米の食味ランキングは、炊飯した白飯を試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。食味試験のランクは、複数産地のコシヒカリのブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種を比較しておおむね同等のものを「A’」、基準米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を毎年食味ランキングとして取りまとめ、発表しています。官能試験は、専門の食味評価エキスパートパネル20名が、基準米と試験対象米とを比較評価する方法で行います。
お米の味だけで競う食味ランキングで特Aを獲得しました。 熊本県(県北)産 森のくまさんは、一般財団法人日本穀物検定協会の令和5年産米の食味ランキングにおいて、特A評価を得ました。※商品そのものの評価ではありません。
食味ランキングとは?
県産米ポジショニングマップ
うま味ともちもち感が特長的な「森のくまさん」。自慢のつや・香り・味は生産者の情熱とこだわりから生まれたものです。
系譜
「ヒノヒカリ」や「コシヒカリ」を血筋にもつ両親を交配して生まれた熊本オリジナルブランド米で、育てやすさ・より良い品質・より良い食味を目指した品種です。ヒノヒカリと同程度の良食味米。搗精歩合・精米白度が高い。稈長はヒノヒカリよりわずかに短く、穂長・穂数はほぼ同程度。耐倒伏性やや弱、いもち病抵抗性やや弱とそれぞれヒノヒカリ並み。収量性はヒノヒカリ並みかやや優れています。
名前の由来
夏目漱石が熊本在住時代に、緑豊かな熊本のことを“森の都熊本”と表現しており、その「『森の』都『熊』本」で「生『産』」されたという意味を込めて名づけられました。